リラクゼーションサロンの固定給制のメリット・デメリット

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リラクゼーションサロンでは、完全歩合制(業務委託)と固定給制のお店があります。

働くサロンを選ぶ際に、最も大きなポイントにもなります。

私の経験を元に固定給制のメリット、デメリットを紹介していきます。

固定給制とは

固定給制とは、一定時間の勤務に対して一定額の賃金が支払いされる制度です。

固定給制の中でも、『時給制』・『日給制』・『週給制』・『月給制』など期間はさまざまです。

固定給制に対して、成果に応じて給与額が変動する制度が完全歩合制(業務委託)です。

完全歩合制(業務委託)についてはこちらで紹介してます。▼

crop anonymous financier planning budget writing numbers in notebook 本当に稼げる?リラクゼーションセラピストの完全歩合制のメリット・デメリット
こころ
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リラクゼーション業界では多くのサロンが完全歩合制(業務委託)を採用していますが、

時給制、月給制のサロンも増えてきたように感じます。

固定給制のメリット

収入が保障されている

固定給制のメリットは、施術の有無に関わらず収入が保障されている点です。

1日1人しか施術できなかった場合でも、一定額のお給料が支払いされるの金銭的にも精神的にも安定します。

特に、未経験者は施術や知識を磨いていく時期で、安定的な指名をいただけるようになるまでに時間がかかります。

金銭的な心配をせず学びに集中できることは大きなメリットです。

また、交通費支給のサロンも多いようです。

【体験】

新人の頃は、施術を覚えてたり身体の知識を学ぶことで余裕がありませんでした。

仕事が終わっても練習したりと体力的にも、精神的にもきつくも、楽しくもある時期です。

練習に没頭できたことは、金銭的に不安がなかったことが大きかったかと思います。

社会保険に加入

社会保険加入条件を満たしていれば、

社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険)に加入することができ、

将来の年金支給額の違いや、失業した時の失業手当をもらうことができます。

固定給制のデメリット

施術と収入が比例しない

指名が増え一日に5〜6人の施術をするようになってきてもお給料は同じです。

一日1人しか施術しないスタッフと5人施術しても同じお給料だと不満に思ってしまう場合も多いです。

こころ
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歩合制だったら稼げるのにな・・・・。

モチベーションが上がりにくい

固定給制は待遇面で安定している反面、モチベーションを維持することが難しい傾向にあります。

技術や知識を磨き、指名が増えてもお給料に反映されないと向上心を持つのが難しくなります。

施術してもしなくてもお給料は変わらないならお客様来なくていいや、、、、と考えてしまう人もいます。

指名を沢山いただけるよになったセラピストは完全歩合制(業務委託)のサロンに転職されるケースも多いです。

モチベーションを上げるため、固定給+指名料(歩合給)としているサロンや、昇給を積極的に行っているサロンは多いようです。

【体験】

閉店間際にお客様が来店されると押し付け合いが起きていました。

特定のセラピストが連続で施術を行っているのに対して、

施術しなくていいように予約システムを操作してしまうセラピストもいました。

モチベーションやモラルのレベルは人それぞれです。

当時の店長が施術嫌いの方で、よくお客様をお断りしていました(´;ω;`)

なんのためのお店なのかよくわからん・・・・状態。

こころ
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私の働いているお店では、施術数に応じて報奨金がでます(^o^)

みんながやる気を出すためにも試行錯誤してます!

まとめ

固定給制のメリット・デメリットを紹介しました。

未経験者や経験が少ない人は、施術を覚えたり知識をつける時間が必要です。

安定した指名をいただけるまでに時間がかかります。

まずは、固定給制のサロンで働き実力が備わってきたら、完全歩合制のサロンに転職することもおすすめです。

固定給制のサロンでは、昇給や役職手当をモチベーションにすることもできます。

固定給制のサロンで働きながら、新たに資格を取得しスキルを磨き、独立される人もいました。

自分の性格や状況に合わせて固定給制、完全歩合制のサロンを選びましょう!

こころ
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最後までお読みいただきありがとうございます。

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