リラクゼーションセラピスト2年目に読んでほしいおすすめ本

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前回の、『リラクゼーションセラピスト1年目に読んでほしいおすすめの本』では、未経験でセラピストになった人に向けて無理なく読めて、実際に接客や施術に役立つ本を紹介しました。記事はこちら▼

selective focus photography of woman holding book リラクゼーションセラピスト1年目に読んでほしいおすすめ本

今回は、さらに専門的にレベルアップしたい人におすすめの本を2冊紹介します。

こんな人におすすめ!

  • セラピストとして成長したい
  • 施術に活かせる知識を増やしたい

私は、この本で学び以下ことができるようになりました。

  • 知識と施術がリンクできる
  • どんな体型のお客様でも筋肉の位置がわかる
  • お客様のお疲れによって施術の組み立てができる

おすすめの読み方も紹介していきますので、是非最後までお読みください。

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ボディ・ナビゲーション 触ってわかる身体解剖

1冊目は、「ボディ・ナビゲーション  触ってわかる身体解剖」です。セミナーやスクールなどでで教材としてよく使用されています。

ボディナビゲーションでは、骨を目印にして筋肉の位置を確認する方法が書かれています。

手順はこちら▼

  1. 骨を探し出す
  2. 骨を指標に筋肉を触る
  3. 動作を加えてさらに確認する

ふくよかな人、筋肉質な人の場合は、カラダの構造を把握が細身の人より難しいです。

こころ
こころ

はじめて、ふくよかな方の施術した時に、首が見当たらくて焦ったことが・・(^_^;)

頭の下にはすぐ肩があって・・・もうパニックでした。

カラダは人によって大きさも形も全然違いますが、カラダの構造そのものは同じです。

骨を目印に筋肉を探せると、どんな体型の人でも筋肉の位置がわかるようになります。

ボディナビゲーションで学ぶと・・・

・どんな体型の人でも筋肉の位置がわかるようになる

ボディナビゲーションの読み方

ボディーナビゲーションは、とにかくカラダを触りながら読みます。

いろいろな体型の筋肉を触り、動かして確認します。受け手の人に、「触られた感じ、動かした感じ」を教えてもらいましょう。事前に、どこの筋肉のどんな動きをするか伝えておくと感想をもらいやすくなります。

セラピスト同士であれば交代で行うといいです。

読み方のコツ

・とにかくカラダを触りながら読む

・色々な体型の人にカラダを触らせてもらう

・受け手の感覚も確認する

ボディナビゲーションを活用するための便利ノート

ボディナビゲーションには、便利なノートがあります。

なかなか覚えられない、書いて覚える方がしっくりくる人にはおすすめです。

筋肉の絵に自分で色を塗りながら覚えていくことが出来るので楽しいですよ!

クリニカルマッサージ ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック

2冊目は、「クリニカルマッサージ ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック」です。

医療に携わっている人に向けの触診や筋解剖学の専門書です。

おすすめのポイントは3つです。

  • カラダの写真の上に筋肉のイラストがありイメージしやすい
  • 表層の筋肉と深層の筋肉がわかりやすい
  • 検査対象筋が書いてある

施術中に目にするカラダの表面は、皮膚やタオルですよね。

意外と本でみる筋肉の図をリンクさせるのは難しいものです。

クリニカルマッサージでは、カラダの写真の上に筋肉のイラストが描かれています。

皮膚の下にある筋肉や筋膜がわかりイメージしやすくなっています。

また、表層筋と深層筋がわかるように描かれています

筋肉層を意識できるようになると、手技の種類、圧の深さを判断でき施術の質が上がります!!

さらに、各筋肉ごとに検査対象筋(関連する筋肉)が書かれているので確認しましょう。

この検査対象筋がわかると、『この筋肉が疲れているなら、一緒にこっちの筋肉もほぐしたほうがいい』という判断ができるようになります。

筋肉の繋がりを意識して施術全体の組み立てができるようになると、施術がめちゃくちゃ面白くなりますよ。

クリニカルマッサージで学ぶと・・・

・筋肉や筋膜、筋肉層がわかる

・手技の種類、圧の深さの判断ができる

・筋肉の繋がりを意識して、施術の組み立てができる

クリニカルマッサージの読み方

クリニカルマッサージの読み方は、ひとつの筋肉をじっくり確認することです。

自分が捉えている筋肉の位置は正しいか?目的と手技は合っているのか?確認していきます。

一度で理解しようとはせず、何度も本を開いて見てください。

施術前後で確認すると感覚と知識がリンクしやすくおすすめです。

読み方のコツ

・ひとつの筋肉をじっくり確認する

・知識と手技をすり合わせる

・施術前後で見る

クリニカルマッサージは専門書なので、言葉が少し難しいかもしれません。

そんな時は、以前紹介した『世界一ゆる〜い イラスト解剖学 シリーズ』や『筋肉のしくみ・はたらきゆるっと事典』など、ゆるめの本と一緒に読んで見てください。

同じ筋肉の説明でも、表現が変わるとイメージしやすくなります。

おわりに

『リラクゼーションセラピスト2年目に読んで欲しい本』を2冊紹介しました。

セラピストは学ばなくなったら終わりだよ

これは尊敬する先輩の言葉です。

セラピストの仕事はお客様の満足度が肌でわかる仕事ですよね。

施術に満足していないのはわかる、技術不足・知識不足、

でも、どうしようもない、プレッシャーに負けそうになりながらもベストを尽くす。

そんな経験ありませんか?

私はあります。だから日々知識を積み上げていきたいとおもっています。

今回紹介したおすすめの本のリストです▼

最後までお読みいただきありがとうございます。

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