強圧希望のお客様に苦手意識はありませんか?
力が足りなかったらどうしよう・・・手が震えて圧がのせれない・・・
わかります!!その気持ち。
今回は、圧ののせ方について紹介していきます。
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なぜ圧をのせると手が震えるのか?
手の震えは、筋肉の震えです。
手や腕の筋肉が耐えきれず筋肉が震えている状態です。
施術は体重圧でするものですが、手力に頼って施術をしていると筋肉が耐えきれず震えてしまいます。
- 手の震え=筋肉が震えている
- 手力になっている
手が震えるときはここから見直してみよう!
手が震えたり、お客様から圧が弱いと言われたら手力に頼っていないか確認しましょう。
体重圧を上手く使えていないはずです。
体重圧を上手も使うためには、立ち位置が重要になってきます。
まずは立ち位置を見直してみましょう。
正しい立ち位置は、お客様のカラダの厚み、セラピストの身長、腕の長さによっても変わりますので、
脇の下に握りこぶし一つ分が入るくらいの脇の開きを目安にすると応用しやすいです。
例えば、脇が開きすぎの状態だと、立ち位置が遠く圧が斜めに逃げてしまいます。
半歩ベットに近づいてみてみてください。
また、手だけが移動してカラダが移動していない事があります。
こまめに立ち位置を調整することで、施術が楽になりますよ。
- 立ち位置を確認する
- 正しい立ち位置は、お客様のカラダの厚み、セラピストの身長、腕の長さによって変わる
- 脇の下に握りこぶし一つ分が入る開きを目安にする
母指の軸がずれた状態で体重をのせても圧は逃げてしまいます。
上腕骨、尺骨、肩からのラインがまっすぐになっているか。
イメージは骨で体重を支えている、外部と接触している面の中心に重心がある状態です。
親指の関節をひねってしまっていないか、見直してみてくださいね。
施術中フォームは自分ではなかなか気がつかないものです。
鏡や動画を使って客観的にみると自分では気がついていない施術の癖に気がつけます。
是非確認してみてください。
定期的に動画をとることで、自分の成長を感じることが出来ますよ!!
それでも「圧が弱い」と言われたら?
体重圧を適切な角度でのせていても、「圧が足りない」と言われるときは、指の使い方に変化をつけてみましょう。
母指を立て肌への接地面積を狭くすることで、よりピンポイントな圧をのせる事ができます。
また、肘を使った施術も出来るといいですね。
ピンポイントな圧は、力加減や方向を間違えると揉み返しにつながり注意が必要です。
- 指を立てピンポイントに圧をのせる
- 肘を使う(サロンによっては肘の施術が禁止の場合もあり)
お客様の中には、強圧が好きな方が一定数います。
強圧に慣れてしまっているお客様は、どんどん強い圧を求められます。
強すぎる圧は、お客様のカラダにもセラピストにも負担がかかりよくありません。
「出来る範囲の圧の強さで施術していきますね」と素直に伝えることも大切です。
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いかがでしたか?
施術が上手になるためには、知識と実践が大切です。
施術はスポーツに似ています。カラダを使って覚えていくことが必要です。
何度も何度も練習してみてくださいね。
上達するには、トライ&エラーの繰り返し!
ファイトー!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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